【東京ー福岡】急きょ葬儀で福岡へ。短時間でも観光
急きょ姉と葬儀で福岡の博多へ。
子どものころ大変お世話になった叔父の訃報をうけて、足がおぼつかない母に代わって姉と二人で行くことになり、「どうせなら一泊はしたい」と提案すると、すぐに姉ものっかってきて葬儀前日の（翌日）出発することに話しが速攻まとまりました。
その日の夜中に飛行機とホテルを検索。
ホテルと飛行機のセットや出張割りなど調べたけれど、なかなか高い！来月とか先なら安い。
結局ホテルと飛行機は別々に予約することにして、飛行機は格安チケットのサイトと、飛行機会社のサイトで見比べたりを行ったり来たりしているうちに、時間だけが過ぎる・・・
初のLCCでスターフライヤーを予約。宿泊はまたもスーパーホテル温泉付き。それぞれの料金
こんな真夜中でも同じようにチケット取ってる人もいるようで、検索しているうちに希望時間のが席なくなったり、40分以上は格闘しながら13時台のチケットが取れました。
初のLCCで、スターフライヤー
往復1人¥48048。
宿泊のホテルは毎回旅行時に利用するじゃらんで検索。
朝食付きで・安くて・温泉付き という希望で探していると、京都でも利用したスーパーホテルがヒット。
もっといいところないかと、さらに検索しているうちに夜中の12時過ぎて日をまたぎ宿泊当日なっていました。
スーパーホテルの予約に進もうとしたら、さっきはなかったようなプランが出てきた？もともとあった？？
プラン名：【朝食付き】【当日限定】当日のご予約でお得に！☆夜通し入れる天然温泉＆ウェルカムバー付き
【朝食付】レディースツインルーム【≪女性≫専用】
1人5,600円
安ッ！
じゃらんはよくポイントが貯まるんです。いつの間にか結構たまっていて今回も一人分はポイントでカバーできました。
今回の交通費とホテル代は、二人分の合計101,696円
羽田空港第一ターミナル南ウィング一番端っこスターフライヤー
ネットで取った飛行機チケットはいつも搭乗手続きが済むまでドキドキ。
ほんとに取れてるのかな？
今回のスターフライヤー（SFJ）は大手のANAやJALなどとは違って、受付カウンターの場所もすぐ見つかるかと不安。
羽田空港の第一ターミナル2階南ウィングと確認メールで記載があったので、とりあえずそこを目指そう。
実際は、心配いらずでした。モノレールの改札左手から2階に上がって結構すぐで、一番端っこにカウンターはありました。
まずはチェックインして席を確保しなくっては！
事前に座席指定できるようなことも書いてあったけど、夜中どうやってもその画面に行きつけずあきらめていましたが、搭乗手続きで操作していくと座席指定画面出てきて、窓側２席ギリゲット。
昼間のフライトだからきっと景色がきれいでしょうからね。
はい、読み通り快晴の空と富士山バッチリ！
まずは福岡空港から太宰府天満宮へ直行
さて、まだ15時ちょっと。意外と博多付近から数時間以内で往復できる観光地を探すと、この時間で行けそうなのが太宰府天満宮。
本当は翌日午前中に参拝したいとおもっていたけれど、他にいいのがヒットせず。博多周辺は都会だからですかね。
福岡空港始発の空港線で『天神駅』へ行き、徒歩で西鉄の『西鉄福岡（天神）駅』へ。
そこから西鉄天神大牟田線急行に乗り、終点の『大宰府駅』到着という道筋のようですが、いや～知らない駅はほんとむつかしい。
上の表示をみながら歩いているつもりが、ぐるぐるとさまよってしまう。
「あれ？さっきまで西鉄って文字あったよね？どこいった？？
もうここが博多駅なのか天神駅なのか、自分がどこの駅にいるのかわからなくなり駅員さんに聞くにも「今ここって何駅ですか？」と聞いてしまう始末。
楠が奔放に枝伸び。千年以上の歴史『太宰府天満宮』
なんとなくお正月ムードある神がかったホーム。
駅からすぐの参道は、平日夕方でまだまだコロナの影響と思われる人通りでまばら。
鳥居を過ぎてまず出てくるご神木の立派さと自由な枝のびに圧倒し、それが何本も続き歴史を感じます。
もふもふしてマンモスみたい。
前になにかで読んだ記事で、木に直接触るより数センチ離れたところが一番エネルギー強いとあったので、手を近づけてみるとほんわかぁとあたたかい温もりを感じましたよ。
そして「こっちの世界」と「あっちの世界」をつなぐような橋を渡り、本殿へ。
太宰府天満宮の閉門時間のイベント？
参拝済ませると、時刻は17時。
ぞくぞくと巫女さんや禰宜さんなどが本殿に集まってくるので、なんだなんだとみていると、太鼓を鳴らして女性の白い装束の人が出てきて、祝詞？らしきものをあげているのか、短い儀式のようなものが行われて、解散していきました。
きっと閉門の時間で今日の終わりの会みたいな儀式だったのかな。
巫女さんなどズラーっとそろって神聖な雰囲気見れてラッキーでした。
その後また博多駅へ戻り夕飯を済ませ、亡骸の叔父と数年ぶりの親戚たちと会い、昔話に花をさかせスーパーホテルの温泉にゆっくりつかり長い一日を終えました。
博多駅からバスで博多ふ頭へ。『西日本シティ銀行前乗り場』って建物ないけど？
火葬場が10名しか入れないということで、葬儀が終わると別れを言って博多駅へ戻ってきました。
さて、まだ時間は早いぞ。もう一か所くらい観光して帰りたいけど、これまた博多からすぐ近所ってむつかしい。
ネットで出てきた『博多ふ頭』がバスで行けるらしい。
バス乗り場は、西日本シティ銀行前にあるとのことだけど、博多口から出てマップにあるそれらしき銀行の建物ないけど？
工事中のあそこ？
大きな通りを渡って近づくと、バス待ちの人がいて、やっぱりここのようです。ちょっとわかりずらい。
バスに揺られて15分ちょっとくらい。
終点に博多タワーは思ってたより低いけど、通天閣みたいなレトロ感。
博多タワーからパノラマの眺め
タワーへは専用エレベーターで上がり、なんと無料。
70ｍ一気にエレベーターで上がると、ガラス張りで360度の眺めでした。
近隣の島や、韓国釜山への定期便のターミナルもあり、カラフルなコンテナも見えたりちょっと面白い。
ベイサイドプレイス博多という複合施設には、ドドーンと水槽がありカメが泳いでいる！！
1階にはお買い物エリアと、島へ渡る船の待合室もあり、NHKの72間的にいろんな理由でこの待合室で座っているんだろうなと妄想。
最後は博多空港のラーメン滑走路
お土産も買い、夕飯を食べておこうということになり、やっぱり豚骨ラーメンを食べておかないと。
ラーメン滑走路というラーメン店が終結しているエリアにある『屋台ラーメン玉龍』という店に入って味玉ラーメンを発注。
エリア内豚骨の匂いで包まれてますね。
あっさりとしたスープで、ぜんぶ飲み干しお腹いっぱい。
夫には一蘭のラーメンをお土産に帰路につきました。
やっぱり実際の屋台で食べてみたかった～ いつかまた来よう。
ではでは
