友人に誘われて、茨城県の大津港へあんこう鍋を食べに行きました。
東京駅でお弁当とビールも買って。平日ですけどね。
目的地へ行くには、特急に乗らない限り3時間の旅。幸い時間はたっぷりあるので特急には乗らず。
せめて行けるところまでグリーン車に乗ろうとなったけど、どうやって買うの?
モバイルsuicaだとホームの券売機では買えない?
友人はサクッと、カードタイプのsuicaでホームにあるグリーン券販売機で購入。カードをかざして目的地を入力して支払うかんじ。
私はモバイルsuicaなのでかざしても「こちらの券売機では買えません」と。
もたもたしてたら電車来ちゃう!
隣で同じようにおじさんもあたふたしてる。
よくよく、モバイルsuicaのアプリ画面をみると、下にグリーン券とアイコンが。
ポチると、サクサクと購入画面に行きつきました。あっけないほど簡単。
支払いは、紐づいているviweのクレジットカードまたはApple payの二択。
viwe支払いをタップし支払い完了。
席確保できたらピッ
平日の下りは、ガラガラです。
2階建て車両ではなく、フラットな1階の席は座席数も少なく個室みたい。
お弁当食べたりビール飲むには、若干ひと目が気になるので、この個室感のある車両はいいですね。
で、天井には赤いランプがついてるけど、どこに座ってもいいんですよね??
このあとどうしたらいいんだ?
友人が「ねぇこの赤いランプにsuica当てるのかな。試しに、私suicaを当ててみるよ」「えっダブルでお金取られたりしない?」
恐る恐る友人が天井の赤いランプにsuicaを近づけると、瞬間でグリーンのランプに。
私もスマホを当てるとグリーンに。
なんだーそうゆうシステムなのね。
っていうことで、無事グリーン車に乗れました。
体験するって大事ね。
ほっとして、東京駅で買った焼き鳥弁当とビールをいただきました。
グリーン券の値段
1000円で立派なシートでお弁当食べながら座れるとはお安いとおもっていますが、料金設定が条件によって違います。
まず、モバイルsuicaではない、カードタイプや現金で買う場合は事前に買わないと260円高いです。
そして目的地の距離によっても違います。
50km未満だと、平日780円、ホリデー580円(乗車後に買うと各プラス260円)
51km以上だと平日1000円、ホリデー800円(乗車後に買うと各プラス260円)
このようにグリーン車に乗るには、乗車券のほかに上記のグリーン券を買います。
平日のほうが高いのね。
モバイルsuicaかApple payで買えば乗車後でも
モバイルsuicaやApple payのsuicaで買うと、電車に乗ってから買っても事前料金と同額で買えるようです。
いそいで飛び乗っても、乗って座席確保してからゆっくり買えばいいのは便利だ。
決済も楽だし、よくできたアプリだこと。
もしグリーン券購入しても座席が無かったら
グリーン券買ったのに、満席で座れなかったらどうする?
まずその心配しますよね。
JRのサイトで調べてみると、グリーン車の乗務員のグリーンアテンダントさんにお願いして、『グリーン券使わなかった証明書』を発行してもらって、駅の窓口で払い戻ししてもらうそう。手数料は無料。
ならよかった。
グリーンアテンダントさんとは、制服着てお菓子とか売りに来る人と同じ人かな??
デッキで立つのもグリーン券が必要?
ラッシュ時にぎゅうぎゅうの普通車両に乗りたくない場合、座らなくてグリーン車のデッキ部分に立っていればいいじゃんとおもいましたが、そこもやっぱりグリーン券が必要だそうです。
そりゃそうか。
今後、JR中央線にもグリーン車両が連結される予定だそうですが、山梨方面から通勤する人などにはお金にかえがたいのかも。
もしくは、月に数回のご褒美的につかうとか。
何しろ便利で快適なグリーン車の旅はよかった~