見たことない形のドリッパー発見
ずいぶん前にコーヒーを淹れるプラスティック製のコーヒードリッパーを割ってしまいって以来、インスタントコーヒーでした。
母から粉のコーヒーを貰ったのをきっかけに、紙のフィルターを使わないタイプを買ってみようということになり、夫とハンズへ。
ま~いろいろありすぎる。
値段もまちまち。
そこで、目にとまったのがへんな形のドリッパーで、淹れるのはコーヒーだけじゃないらしいもの。
セラフィルター 39Arita
数ミクロンの多孔質でまろやかに?
見たかんじ溶岩でも削ったような、石のようなそんな感じ。
触るとザラッザラ。
素材は有田焼の陶磁器のセラミック製だそうです。
数ミクロンの穴が無数にある多孔質セラミックであると。
そして遠赤外線効果とセラミックスの力で水のカルキ臭や不純物を取り除くそうな!
目には見えない細かい網目で不純物を取り除いて雑味やえぐみを抑え、飲み物がまろやかになると書いてあります。備長炭とかみたい?
ハートの上で安定するのだ
構造としては、それだけでは自立しないドリッパー部分と、それを支えるハート型のホルダー、そして受け皿のセットです。
まる、さんかく、ハートっていうかわいいセットです。
これデザインした人遊び心のセンスあるわ~~
まろやかになるか?! さっそくコーヒーを淹れてみる
コーヒーフィルターは不使用。
2人分30gのコーヒーの豆を直接入れ、粉を湿らし20秒。
そのあとゆっくりと付属の説明書通りお湯を注いでいくと、けっこうすぐにポトポトではなくボトボト落ちて生きました。
お湯を細く入れないと、薄いコーヒーになっちゃうかも。
いい香りしてきた~
2杯で300ccを淹れ出来上がり。
正しく淹れたらマグカップに半分だった(;’∀’) いつも入れ過ぎか。
さて、お味はというと・・・
まず香いいです。
ここ最近1回ずつのドリップコーヒーを飲んでいたので、香がイマイチだったので、よく感じてしまうのはそのせいかもしれません。
味は、まろやかな気する!いや、ぜったいまろやか。
よく”ざつみがとれる”という表現がありますが、その表現の意味が分かった気がする!
夫も「まろやかな気がする」と言ってました。
豆にもよるかもしれないので、これは今後いろんなものを試していきたいです。
使用後のお手入れは水洗い
これに関しては、紙に勝るものはないですね。
ある程度生ごみ入れにトントンと捨てて、あとは長しのネットにこしてもらいましょう。
洗剤やたわしつかっちゃダメみたいです。 推奨しているのは歯ブラシ。
最後に熱湯を通してフィルター内に油分が残らないようにしておけば、目詰まり防止になるとのこと。
通りが悪くなたら、コンロに網とかしいて焼いちゃうそう。
やけどに注意ね!
コーヒーだけじゃない!お水もお茶もお酒も?
セラフィ―はなんと、お水を通しても不純物などをろ過してまろやかな口当たりにしてくれるそうな。
コップ一杯分を浄水!
水の分子の集まりであるクラスターを、遠赤外線とセラミックの力で小さくすることで、水が腐りにくく味がまろやかになるみたいです。
最近買った急須だと、なんか緑茶の香りがしないと不満だったので、これで緑茶を入れてみました。
茶葉を湿らせ蒸らしてから、お湯を注ぐとすぐにボトボトっと落ち、あっというまにお茶が入りました。
実飲!
Oh!緑茶の香りが立つ! まろやか~細かい茶葉も無い~
もうこれだけでもこれ買ってよかった!
ぜったい緑茶はおいしくなる!!
説明書によると、ワイン、焼酎、ウィスキーなどのアルコールもまろやかになったという、利用者からの声があるとのこと。
しかーし、想像もつきますがビールは効果ないそうです。
やっぱりね。
ジャパンメイドで大人のプレゼントにぴったり!
5,500円と、ちょっとお高めですが、案外大人のプレゼントとしての予算に合うのではないかとおもいます。
そして実用的でおしゃれで、メイドインジャパンの有田焼だし。
佐賀県のふるさと納税の返礼品としても扱われているそうですよ。
日本の技術とセンスが詰まったスグレモノなのかもしれない!
こんどお酒やってみまーす!