手洗い必須の今の時代にぴったり。日本手ぬぐいの魅力

日本手ぬぐいの使い方

いただき物などでたまりがちな手ぬぐい。使い方どうしてる?

お土産や記念品で手ぬぐいをいただくこと結構ありますよね? かわいいのをもらっても、どんなシーンで手ぬぐいって使えばいいのか迷いながらしまい込んでいる人も多いかと思います。 そんな日本の宝、手ぬぐいのオススメの利用方法をご紹介します。

手ぬぐいの使い方はけっこうある

手ぬぐいの一般的な大きさは、35cm前後×90㎝もあるので、いろんな用途で使えます。

1,ハンカチのかわりとして(拭う)

今何かと手洗いする機会が多いですが、手ぬぐいは超速乾性があり、雑菌が繁殖しにくく衛生的! 拭いた後は、表を折り直しておけば濡れた部分がカバンの中で他を濡らしてしまうこともなく、さらに次に使うときにはもう、ほんのり湿気がある程度まで乾いてしまいます。 古典的ですが、夏に首に巻いて汗を吸い取ったり、そのままじゃぶじゃぶ洗って顏やカラダの汗をぬぐっても気持ちいい!

2,ファッションアイテム

手ぬぐいは色もカラフルなものが多く、模様もかわいいのがたくさんあります。 襟元に巻いて挿し色としてファッションに取り入れたり、今はやりのターバンとして頭に巻いてもとってもおしゃれ。

3,包む

お弁当を包む。ブックカバーとして本を包む。お土産の瓶や缶をラッピング。ティッシュ箱を包むとケースにもなります。

4,壁やテーブルの飾り(タペストリー)

手ぬぐいの柄は繰り返しの柄と、一枚の絵になっているものとありますが、タペストリーとして 部屋の雰囲気に合わせて飾るとアートとして楽しめます。 手ぬぐいをタペストリーにできる木製の棒も売ってるので、季節ごとに手ぬぐいの柄変えるのいいですよね。気軽に模様替え的な。

手ぬぐいはなぜ両端がきりっぱなしなのか?

誰もが1度は思ったであろう疑問。 それは、端を三つ折りに縫ってしまうと、厚手になった部分の乾きが悪くなり不衛生。 昔の人の知恵。 さらに大事な理由として、ケガをしたときには包帯や止血用に細く切り裂き、昔なら下駄の鼻緒が切れた時ヒモの代わりになるものとして、縦に布を裂いて使えるためです。 これまた昔の人の知恵!

ボロボロに使いつくした先の、さらに使いみちは

手ぬぐいは、毎日洗って使うほどにどんどん生地はやわらかくなり吸水性もUPで使い心地バツグン時代を経て、ピークを過ぎるとだんだん生地がやせて穴なども開いてきます。 そうなったときには、最後のお勤めとしてぞうきんとしての役目を果たすのです。  

旅行にオススメ!一晩で乾いて手アイロンでOK

旅行は少しでも荷物を減らしたい。 手ぬぐいなら小さくたためて、使ったその夜洗って干しておけば、一晩でパリパリに乾きます。 もしシワシワになっていても、手アイロンで温めるように畳むとシワも伸びアイロンいらず。 私の旅行には、必須のアイテムです。 日本手ぬぐいの使い方  

洗ってほつれる糸はちょこちょこ切っておけばOK

最初は洗濯すると、両端から糸がいっぱいほつれてきます。 でも大丈夫。 そのたびにハサミでちょんとほつれた部分の根本だけ切っておくと、数回洗濯すれば安定してきて一定の長さでストップします。不思議なんですけどね。 日本手ぬぐいの使い方

歴史ある日本の宝 “手ぬぐい”

所説あるようですが、奈良時代から手ぬぐいらしきものはあったそうですが、江戸時代に絹製から木綿性の織物になって、お着物も綿製が一般的になったころ、その切れ端が手ぬぐいとして庶民の生活必需品になっていたようです。 江戸といえば銭湯ですからね。 500年近く消えずに現代にまで残っているには理由がある!

日常生活で私が手ぬついを使っているシーンは

・食器用ふきん→布の雑菌リスクが低いため衛生的 ・台所の手拭きタオル→普通のタオルとちがって濡れがすぐ乾く ・ハンカチの代わり→使ってもすぐ乾く ・お風呂で体洗う&湯上りに体の水滴を拭く ・洗顔→手ぬぐい洗顔を取り入れて4年。超快適! ・マフラーに→柄がかわいい手ぬぐいを首に巻く ・部屋のタペストリー

手ぬぐいで美肌が生れる?洗顔・洗身4年以上毎日やり続けてみた
手ぬぐい洗顔は肌にいいの?悪いの? 4年間手ぬぐい洗顔を実践してどうなったのか。 固形石鹸と手ぬぐいだけの洗顔について。
とうとうクリスマスの飾りも、クリスマス柄の手ぬぐいを壁に貼るだけになりました。   最後に、手ぬぐいで縫わないで作れるマスクの作り方を紹介しているYouTubeチャンネルがあるのでご紹介します。 キッズたちがかわいい!!
ではでは