友人からもらった神奈川県にある永島農園の『スグデルしいたけ』にせっせと霧吹きで水あげて、なんども簡易ビニールハウスのビニールをめくては、話しかえるという自分でも驚く溺愛ぶり。
1回目はすぐにもくもくとキューブ型の菌床の2辺からしいたけが出てきて、1週間もすると一気に収穫となりました。
バター焼きや網焼きなど一人で堪能してしまいました。しいたけ独特の香りがせず、みずみずしい水がひたたる美味しいしいたけ。
20個もの大収穫を終えて、取説通りこんどは2回目収穫に向け準備。
まず菌床にショックを与えます。
どうやるかというと、菌床がすっぽり入るほどのバケツに水溜めて、6時間つけるだけ。浮いてきちゃうので水を入れた2リットルのペットボトルをおもりに。
水温15度以下でないと芽が出てきてくれないそうなので、最初だけでもと思い氷2,3個入れてみましたが、5月ならまだ水温15度を超えることは無いでしょうね。
そしてまたトレイに戻し割りばしを四つ角に縦て、ビニールをふんわりかぶせたビニールハウスへお帰りなさい。
2,3日後でしょうが、「あれ?」っと、表面の突起に気が付くと、あとはもう日に日にというか、時間でどんどん成長してくる。
朝起きてまずながめ、霧吹き。
買い物からかえったらまたビニールめくって話しかけ、今回は1週間もしないで傘が開ききってしまったようなので、ちょっと小さかったけど泣く泣く収穫。
一つ取れたら翌日もあっというまに傘が開き、ほぼ一気に収穫となってしまった(´;ω;`)
取れたしいたけをとりあえずビニールに入れていると、ビニール内が汗かいて曇っていました。
ビニールの口を開けてみると、ほんわかビニール内があたたかい(^◇^)
なんか、生きてる~~って感じで愛おしい。
このまま傷んではいけないとおもい、すぐさまバター焼き醤油。
おいしい、おいしい。菌床をくれた友人にも報告し、二人で「かわいいよねぇ」としいたけ談義をしてました。
そして翌日燃えるごみの日に、空っぽになった菌床キューブをゴミにだしたのでした。
しいたけロス。
永島農園のHPによるとしいたけの栄養はかなりすごいようですよ。
椎茸は、日本や中国で代表的なキシメジ科のキノコで最も身近な食用キノコ。
椎茸にはキノコ類特有のレンチナン(β-グルカン)やエリタデニンという成分が含まれている。レンチナンには、抗腫瘍作用があることで知られ、がんの発生・進行を抑えるリンパ細胞を活性化させる作用や、風邪などのウイルス性の病気に対して抵抗力をつける作用があると言われている。
エリタデニンには、血圧や血中コレステロールを下げる作用により、高血圧・高脂血症・肥満を防ぐ効果がある。また椎茸には、エルゴステロールという紫外線(太陽光)に当たるとビタミンDに変わる成分が含まれ、干し椎茸のほうがこの成分を多く含む。 ビタミンDはカルシウムの吸収を助け、骨や歯を丈夫にし、骨粗しょう症を防ぐ作用がある。さらに椎茸には、食物繊維も豊富に含まれており、腸のぜん動運動を高めて便通を促すほか、高血圧予防、腸内に発生する発がん物質の排泄などの効果も期待できる。
他にも椎茸には、ビタミンB1・B2が野菜類の約2倍多く含まれ、カリウム・亜鉛・鉄などのミネラル成分もバランス良く含まれており、しかも低カロリーである。椎茸は健康的でダイエットに効果的な食材といえる。
食物繊維 : 3.5g
鉄 : 4.0mg
カリウム : 280mg
ビタミンB1 : 0.64mg
ビタミンB2 : 0.19mg
カロリー : 18kcal
(100g当たり)
それではまた