スーパー猫の日に知った、不用品で保護猫を救うことができる簡単寄付の方法とは
2022年2月22日はスーパー猫の日だったようですが、この日の新聞に興味深い記事が載っていました。
『アスラネット』というリユースの会社が、寄付された不用品を販売して、その販売益などを保護猫団体に寄付する取り組み『みんなのきふ』を、1月11日にスタートさせたという記事。
申し込みフォームから集荷依頼するだけでOK
『みんなのきふ』の申し込みフォームから集荷依頼すると、佐川急便が着払い伝票もって自宅に集荷しにきてくれるそうです。
楽ちん♪
手間もお金もかからないところが、気分的なハードルをぐ~んと下げてくれますね。
とはいえ、できればこの送料も元払いにしたほうが、多く寄付できる!!
寄付金額を数十億見込める理由とは
他の寄付団体のスタイルは、本やDVDなどで商品数が確保しやすいモノの、買取額を寄付というシステムが多く、だいたい年間数億円規模になるそうです。
それもすごいですよね。
しかしもっとすごいのが、この会社の販売代行ノウハウを活かすことによって、寄付する物品のジャンルがググーンと広がり、いろんな種類のモノを受け付けることが可能。
その規模数十億円が可能だと!!
本、CD DVD ゲーム、衣服、宝石、家具、PC、家電(5年未満)などなど。
佐川急便の集荷で送れる箱のサイズは、外寸タテ・ヨコ・高さ足して160㎝以下の段ボールと書いてあります。
もちろん、不用品の全部が全部OKではないく、送れないものもしっかり記載してあるのでチェック。
私もさっそく実家の母のモノから手をつけようと思います!
支援先団体もHPに掲載されていて、リンクで活動など見れるようになっていました。
今後も増やしていくそうですよ。
なぜ事業として成り立つのか
こちらの会社はもともと、企業の非稼働不用品を買い取って販売代行している会社らしく、そのノウハウをうまく使って、無償提供された不用品を販売して必要経費差し引いて全額寄付するという。
『みんなのきふ』は、送られてきた不用品を査定して、査定金額に経費と利益を載せて販売。
売れたら必要経費引いた以外の販売益を、全額保護猫団体に寄付されるという仕組みだそうです。
それもボランティアではなく、事業として成り立たせるというのです。
立ち上げた社長さんと執行役員の方々、まだお若い!30代やや後半。
実情を知ったきっかけは敷地に住み着いたノラ猫
ある時、会社の敷地に住み着いたノラ猫の世話の仕方を支援団体の方に相談したことがきっかけで、保護猫などの実情を知ることになったそうです。
不妊・去勢の手術代や譲渡会の開催費用など掛かる経費に、自治体からの支援団体への補助がほとんどなく、その負担が重くなっていると。
そもそも動物保護団体への公的支援はほとんどない上に、動物愛護法の改正で自治体は捨て猫などの引き取りを拒否できるようになり、行政の殺処分ゼロというのも、その数字にカラクリがあるようなので・・・
動物保護団体が保護しきれなかった動物たちは闇に葬られているのでしょうか。
ぜったい近寄らせてくれないノラちゃん
うちの近所には野良猫が、他の町より多いような気がします。
毎朝歩いていると顔を合わすお馴染み猫たちが何匹もいますが、絶対1メートル以内には近寄らせてくれません。
そんな猫たちの面白い習性をある夏の夜知りました。
蒸し暑い夜、車の通らない脇道の真ん中で、アスファルトにベロっと横たわる猫。
それがあちこちの脇道にいるので、最初びっくり。
これ、きっと寝苦しさをしのいでいるんだな。
猫がいるところは一番心地いい場所といいますからね。
ではでは