まん延防止中のガラガラ京都旅行1日目15時。銀閣寺から吉田神社
1日目の金曜日、東本願寺からスタートして先斗町・平安神宮・南禅寺・哲学の道・銀閣寺と回ってきました。
そして時刻は15時。
日が長くなってきたとはいえ、そろそろ夕方モード。
行けたとしてあと1か所くらいということで、タクシーで金閣寺までまわってしまうか、ここから近い吉田神社にするか。
バス券買ったにもかかわらず、ずっと今日は歩き続けているヘロヘロな二人は、Google mapで見ると近そうだった吉田神社へ行くことにしました。
とはいえ、吉田神社ってさっきネットでたまたま目にするまで知らなかった神社。有名なの?
『日本全国の神様を祀る神社』と書いてあって、こりゃ手っ取り早いと思ってしまった。
ほんとにこの先に神社ある?山を登る吉田神社への道
まもなく鳥居発見。
今歩いてきた道路とは確実に空気感違う。
なんでここだけこんなにさびれ感漂ってるのか?
鳥居ぼろぼろですけど・・・
木々がうっそうとして、ひとっこ一人いません。
とても有名な神社がこの先にあるとは思えない不安の中、上り坂は続き、アスファルトから未舗装の道に。坂をのぼるというか、山登ってる?
ひと気はないけど、落ち葉はちゃんとはかれていて、ほったらかしではない道のようです。
息きらしながら、頂上らしきところへ出ましたが、何もない・・・
「吉田神社こっち」の看板が指す方向はじゃり道の下り。
これで何もなかったらまた戻ってくるのやだー!
それでも違う道にはトイレのマークしかない。
夫が「行くしかない」と。すでに疲れ果てた二人に険悪ムード。
お菓子の神様・料理の神様、神社がたくさん出てきた!
突然道はひらけ、神社が。
『菓祖神社』
お菓子の神様のようです。
へーッ そんな神社があるのか。
見晴らしのよい山の中腹あたりには、山蔭神社。
ここは料理の神様のようです。
ググってみると、ここは庖丁の神、料理、飲食の祖神として信仰されているそう。
日本食文化に携わる人なら超有名な神社なのかもしれません。
吉田神社自体はあるの??どれ?
どうやら私たちは超裏口から入ってしまったようです。(青く丸書いた部分)
この吉田山の吉田神社境内には、こうやっていくつかの神社があるようです。
料理の神様『山蔭神社』を過ぎると『斎場所大元宮』。
これこそが全国区の神々が祀られている目指してきた祠(だとおもう)
八角の社殿の周りにずらっと、全国の八百万神が祀られているという。
ここで参拝すれば全国の神社に詣でたのと同じご利益があるという、スーパー便利な神社です。
中には入れないので八角殿に向かってしっかり手を合わせて、全国の神社参拝網羅。
だるまのお尻からおみくじ。吉田神社本宮
『斎場所大元宮』から山を下り、『本宮』でしっかり参拝してから、だるまのおみくじを引きました。
勝手にそのだるまを『吉田さん』と呼ぶことにしましたが、その吉田さんのお尻には般若みたいなシール。
そこをはがすと、するするッとおみくじ。
なかなかシュール。
吉田神社と京大とは目と鼻の先の近さだった
表参道にはそれは立派な鳥居がちゃんとありました。
そして表参道を抜けると京都大学がドドーン。
今日は入試だったので、試験が終わったばかりなのか、学生さんや警備の人たちがちらほら。
「受験生の親御さんですか?」となんかの勧誘の人に間違われるし(;’∀’)
まぁそんな年代ですけど。かしこい子の親に見えたなら光栄です。
さて、だんだん日が暮れてきました。大学のそばのバス停「京大正門前」からバスに乗り、夕飯の場所を探しに。
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