野菜の捨てる部分が栄養豊富?母の帯状疱疹をきっかけにベジブロスを煮込む

ベジブロス

 

11月のはじめくらいに、母から帯状疱疹になったと連絡がきて、行ってみると右側の肋骨を覆うように背中まで赤紫に。

本人は息するのも辛そうで、ピリピリッと不規則にくる痛みにもだえ苦しんでいました。

いや~初めて見ました、帯状疱疹の実態を!

病名は聞いたことあったけど、こんなに苦しいの?

今高齢者を中心にとっても流行っているとか。

原因は加齢とかストレスなど、弱って免疫力が落ちたすきをねらって、長年体内に潜んでいた帯状疱疹のウィルスがドヒャーッと暴れ出すとか。Oh~コワッ

水ぼうそうになったことがある人は持ち合わせるリスクらしく、日本人の実に3人に一人は発症するとのことなので、他人事ではありませんね。

今はワクチンがあるので受ける人も多いらしいです。2,3万するらしいけど。

迷う、高いけど迷う。この苦しみもだえるのを目の前でみてしまうと、受けておきたいような、自分は大丈夫だろうと高をくくってしまってみたり。

母はテレビで体にいいとされたものは、どんどん試している人で健康そうに聞こえますが、食べている食材みてると、私からみたら”カスミ”にしかみえない(;’∀’)

納豆、キムチ、黒にんにく、玉ねぎの酢漬けなどなど。もっとお肉とかタンパク質とったほうがいいんじゃないの?

包丁持つのも痛くて料理できないというので、もともと毎週習い事で実家に寄るので、帯状疱疹以来おかずを持参しています。

スープ系はいろんな食材が入り栄養価もよかろうと毎週持っていきますが、そんな時久しぶりに会った友人に「まだベジブロスって作ってるの?」と唐突に聞かれ、「あぁ!そんなのがあったな!」と数年前マイブームだったベジブロスの存在を思い出しました。

テレビで料理家のタカコナカムラさんが、野菜を丸ごと食す「ホールフード」のお話しをされていました。

普段捨ててしまう野菜の皮や種、茎部分などには栄養価がすごく高く、その野菜をコトコト煮てスープすると『ファイトケミカル』という化学成分が含まれたスープになると。

それをベジブロスというらしい。

紫外線や昆虫から身を守るために作り出した色素や香り、辛みなどの成分がソレになるそう。

抗酸化作用ってことは、老化予防やガン予防にもなり、さらに新陳代謝の促進や免疫力UP、脳機能の強化などいいことづくめ。

【ベジブロスの作り方】

作り方はいたって簡単。

時間さえあれば鍋に野菜の皮や種など、普段捨てちゃうところをコトコトお水から煮込むだけで出来てしまいます。

【材料】
・料理で出た野菜や果物の皮や種を両手こんもりくらい。
・水鍋にたっぷり
・お酒(小さじ2くらいかな:臭み消しのために入れる)

材料はこれだけ。

私はルクルーゼのお鍋でいつも作りますが、お水の量は作るからにはたっぷり欲しいので鍋いっぱいに入れちゃいます。

水から野菜も入れて、ゆっくりコトコト弱火で30~40分煮だす。

この弱火がポイント。えぐみなどがでないようにするためです。

30~40分ほどプツプツと小さな泡程度で煮込み出来上がったら、粗熱取ります。

鍋に小さなザルなど入れ、野菜くずがおたまに入らないようにしてスープだけをすくいだせば黄金のスープの出来上がり!

ベジブロス

どんな野菜を入れたらいいのかというと、なんでもOKみたいですよ。

でも、じゃがいもなどでんぷんの多く含んでるものをたくさん入れるとドロドロスープになるし、ニラ、にんにく、らっきょなど香りの強いのを入れれば、かなりクセのあるスープに仕上がります。

オススメは玉ねぎ!

私は皮ごとよく洗って、ペロペロと皮をむいてタッパに入れていきます。切り落とした根っこのとこも頭の部分もタッパに。

玉ねぎの茶色い皮に含有する『ケラスチン』という成分は、血液をサラサラにしてくれる薬膳食材だそうだし、香や味のクセが無い!

あとは集めた野菜たちの見た目がカラフルになればなるほど、いろんな栄養素が集結してバランスがよくなるそう。こんな感じで難しいこと考えないで適当な目安でいいみたい。

それじゃなきゃ、続かないですよね。

先日、にんにくの皮を入れたら、当たり前だけどにんにく風味になりました。でもあんなペラペラな皮でかなり香がでるもんです。

この黄金色のスープで作るお味噌汁もスープもおいしいです。

スープにしちゃうと、他の味付けでおいしいのかどうかわかりにくいけど、お味噌汁はとても複雑な深みのある味になってます。

このベジブロスのおかげかどうか、かなり整腸作用あります。

ここのところイマイチな腸の働きだったのが、いいかんじに。

今、書きながら思ったけど、これヘルシオ・ホットクックで作ればいいんじゃん!!

低温でじっくり水分と旨味を引き出す鍋なんだもの。

 

ベジブロスを作ると意識するだけで、野菜を献立に多く使うようになり、さらに少々高くてもいい野菜を買おうかなっていう循環になってきました。

じゃがいもの土はタワシでこすっても、若干残っている感じですが、タカコナカムラさんが提唱している50度洗いという、野菜やお肉、お魚など食材を50度で一度洗ってから調理するというのをすると、野菜も活性化するし土取れるし。


で、母の帯状疱疹は、2か月ほど経った今、だいぶ痛みは引いたようです。

毎週ブロック注射は欠かせないようですが。

母は内科で1週間ほど様子見てからの、ペインクリニック行きだったので対処が遅くなってしまったようです。

帯状疱疹の痛みの処置は、早ければ早いほど後遺症に苦しまないで済むようなので、みなさんも「あれ?」っと思ったら病院へ行き対処されるのをおすすめします。

ではでは