電車に乗るまではいつもの様子
夫が3連休というので、電車で出かけてみようということになりました。
外はムワっと湿度の高い暑さですが、電車なら涼しいし、それほど歩き回らなければ、この暑さも大丈夫だろうと。
少し早めのランチを見越して朝食は抜き。
10時過ぎの電車に無事座れて、最初は2人でスマホみたりkindle読んだりしていました。
40分くらい経ってふと夫をみると、やけに前のめりになって外をじっと遠い目で見ているので、このへんに見たい景色でもあるのかな?と、特に気にも留めてなかったのですが、ウトウトして次に気が付いたら隣にいない!
隣の車両にトイレがあったので、入っているようです。
真っ青で足元ふらふら
駅に着く寸前にトイレから出てきて、出口を指さしているので「あれ?降りるの?」と思ったと同時に顔を見ると、夫の顔は真っ青。
フラフラ足取りも危うくなっているではないか!
ホームへ出ると階段脇のところで、ヘリにヘタヘタぁと座り込んでしまいました。
熱中症??
でも体は冷たいし、汗がすごい。
暑いとも言わないし、本人も暑いのか丁度いいのか分からないと言うのです。
熱中症なら熱をとらなければいけないけど、ものすごく冷たい時ってどうしたらいいの??
急いでポカリスエットを買い飲ませると、少しずつ時間をかけて飲み干し、徐々に口の周りから色が戻ってきました。
普段は飲みきれないポカリだけど
普段甘くて全部は飲めないのに、体が欲するときってのめちゃうんですね~
風があり助かりましたが、やはりホームじゃ暑い。
でも動かそうにもまだ気分がすぐれない様子。
15分くらい経ってようやく立てるということで、エスカレーターを降り涼しく座れるところへ避難できました。
少し食べただけで回復
朝食を食べてない私も、お腹すきすぎてなんだか気持ち悪かったので、駅構内のカフェのランチメニューを頼み、とりあえず食事。
あ、なんか元気出て来た。
そのうち鼻くらいまで色が戻ってきた夫もしゃべりだし、私のをつまみ食いする元気も出て来てホッ。おでこまで色戻った!
どんな経過だったのか聞くと、
昨夜から少し食欲もなく夜は寝れなかったと。
そして電車で最初はなんともなかったのに、途中から胃のむかつきと下痢をもよおしトイレへ。
上下どちらを優先していいか迷うほどだったけど、まもなくつく駅が大きい駅だから、降りるチャンスはここだという意識はあったそうで、なんとかトイレから這い出てきたと。
結局熱中症というより、脱水症状だったのかな?
炎天下をずっと歩き続けたわけでもないけど、夫はいつもマジメに人気のいない道でもマスクをしっかりつけるので、危ないと言ってはいたんですがきっと体温上昇とか水分不足になっていたのでしょう。
食事からとれる水分は1リットル?!
1日に飲みモノでとる必要な水分って平均1200ml以上らしく、一度に飲んでも排泄してしまうのでストックできないらしい。
さらに食事から取れる水分が1日1リットルくらい。
アルコールをとった時は利尿作用の上に、分解するのに水つかうらしいので上記よりもっと多めにとらないと。
朝ごはんって大切だなと痛感しました。
そしてお味噌汁はこの時期マストですな。
今回は前夜ビールとハイボールを飲み、朝は朝食を抜いたというのも大きかったと思われます。
夜になってご飯も食べ、もちろんノンアルコールで、足の親指の裏の『眠りのツボ』を痛がるのを無視してゴリゴリマッサージしてあげたので、はやーくに寝てしまいました。
みなさまも、お気をつけください。
それではまた